


高校で、先輩の誘いがきっかけでアメフト部に入りました。戦略とチームプレーの面白さにはまり、気がつけば3年間続けていました。
そのアメフト部時代に、今でも忘れられない顧問の先生がいました。
厳しいけれど筋が通っていて、褒める時は思い切り褒め、叱る時は真剣に叱る。 神奈川県代表に選ばれた時には、何万円もするコートを「寒いから着ろよ」と言ってそのまま贈ってくれたこともありました。その男気と、筋の通った生き方が、自分の人格形成に大きく影響しているのかなと思います。先生の背中を見て学んだ「人とまっすぐ真剣に向き合うこと」―それは、今の仕事にも活きている自分のコミュニケーションの根っこだと思います。



最初に入った制作会社では深夜バラエティ、そして次のドラマの現場は肉体的にも精神的にも、過酷で、一度限界を超えてしまいました。必死すぎて、自分の仕事を振り返る余裕さえなかった時期です。
イカロスに入ってからは、番組の収録前など根詰めることもありますが、自分のペース配分をして仕事ができる環境なので、改めて「創ることの楽しさ」を噛みしめています。以前の現場で足りなかったのは、立ち止まって考える時間と余裕でした。それがあるだけで、仕事への向き合い方が、以前とはまるで変わりました。



イカロスで感じる一番の強みは、圧倒的なフットワークの軽さと、技術・編集・MA・制作の垣根のなさです。「こういう画を撮りたい」「こんな編集がしたい」と思った瞬間、すぐ近くにいるその道のプロに相談できるんです。おかげで自分も、カメラマンからはカメラの扱い方や画角の作り方など、編集のエディターからはテロップの入れ方からエフェクトなど、MAミキサーからはナレーションとBGMの聞きやすいバランスの取り方など、直接教わりながら専門的な編集技術を身につけることができました。
また、普通ならハードルが高いロケや編集の事前打ち合わせなども、イカロスでは当たり前のように社内ですぐにできちゃうんです。



現在はテレビ東京の『正解の無いクイズ』と『社長、質問があります!』の2つ番組にディレクターとして携わっています。どちらも、インタビューで相手の言葉をどう引き出すかが番組の面白さを左右するカギになります。淡々とQ&Aをこなすだけでなく、相手の気持ちを拾いながら話を広げ、そこから番組の展開を組み立てていく。「こう聞いたら、もっと面白いワードが出てくるんじゃないか」と常に考え、先を読みながら会話を進める。自分が発する言葉・セリフが、リアルタイムで番組の核を創り出しているという感覚ですかね。その積み重ねの中で、構成力と場の空気を読む力が自然と身についてきたと感じています。自分が投げかけた質問から笑いが生まれ、それが番組で使われる瞬間の嬉しさは格別です。




実は、学生時代から「遊戯王」がずっと好きだったんですが、その情熱を持ち続けていたら、なんと最近、念願の遊戯王関連番組に携わることができたんです。「好き」のエネルギーが仕事になり、それが誰かの楽しみを生む——この仕事の醍醐味を味わえました。
将来は演出家として、そしていずれはプロデューサーとして、自分が立ち上げたチームで企画し、創り上げていく仕事がしたいです。自分が面白いと思うことをゼロから仕掛けていく。中学生のころに感じたあのワクワクを、今度は自分が届けていく番だと思っています。



Q、最近ハマっていることは何ですか?
小学生の時からハマっている遊戯王 。妻とSwitch(桃鉄や人生ゲーム)で遊ぶこと
Q、好きな映画やドラマは何ですか?
いっぱいありますが…
ごくせん、西遊記(香取慎吾主演の)、半沢直樹、踊る大捜査線、 古畑任三郎、ブラッシュアップライフ、
野ブタをプロデュース 等
Q、映像以外で影響を受けた作品(本・音楽など)は、ありますか?
専門学生の時にAKBグループにハマって、曲はたくさん聴いてました
Q、周囲からはどんな性格だと言われますか?
優しい。穏やか。でも怒ると怖い。
Q、落ち込んだときの立ち直り方を教えてください
あまり悩まない。それでも苦しいときは誰かに話す
Q、今の仕事をしていなかったら、どんな仕事をしていたと思いますか?
声優、ナレーター


担当した主な番組
徳光和夫の週刊ジャイアンツ(日テレジータス)
ダークサイドミステリー(NHK BSプレミアム)
ザ・プロファイラー(NHK BSプレミアム)
社長、質問があります!(テレ東BIZ・配信)
正解の無いクイズ(テレビ東京)

